天正18年2月14日 伊達政宗書状
わざわざの来章つぶさに披見、祝着のいたりに候。よりて相(相馬)の義について、中伊(中島伊勢)、そこもとまかりこし、細談申し候きや、愚存いちいち申しつけ候き。相(相馬)の計策校量せしめ候。返す返す御油断もちろんしかるべからず候。若輩ながらこれに限り候て、推量ども相違あるまじく候。よりて白河口、今日に至るも何事もなく候。伝説のごとくは、一両日中に義宣(佐竹)行に及ばれるべくのよし候つ。実儀はかりがたく候。次に昨日十三、浜伊(浜田伊豆)岩城に帰宅候。岩(岩城)において無二のご入魂、ことに出馬の刻、。即刻人衆らあまた相越されるべくのよしに候。対談の事も遅速は如何これあるべくに候。ことごと来日の期に候。恐々謹言。(天正18年)仲春14日 政宗(花押)
五郎殿
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